日高地域がかつて「林業の町」であったことを伝える“ひだから”です。

木遣り

日高地域は森の町。かつては木を倒し、搬出し、市場に出すことで生計を立てていました。 木と共に栄えてきた日高には、想像を絶するような厳しい仕事がありました。機械がまったくない時代、大きな木を倒し搬出する為には、人間の力と技と、そして作業の呼吸をあわせることが重要でした。人間の力と技、呼吸の全てをリードする“作業歌”が「木遣り歌(きやりうた)」です。 木遣り歌は日高図書館郷土資料館で聴くことができます。 人間の力と技を一本のトビに託し、木遣り歌で呼吸を合わせながら行なう丸太運搬。毎年、日高町木遣り保存会員が「ひだか樹魂まつり」で再現しています。

日高町立図書館郷土資料館
Tel・Fax/01457-6-2469
10:00-17:00
休館日/月曜、年末年始(12/29~1/5)
入館料/無料

日高山岳太鼓

昭和45年、玉造(たまつくり)鋼業社長庄村武夫(しょうむらたけお)氏より太鼓の寄贈を受け、当時の占部久重(うらべひさしげ)町長が「日高山脈の雄大景美な山里にふさわしく」と『日高山岳太鼓』と命名したのがはじまり。
日高山岳太鼓保存会が結成され、沙流川の流れや日高の森の風景を音で表現し伝えている。
現在は高校生や小中学生がこの伝承に励んでおり、毎年「ひだか樹魂まつり」や文化祭でその撥(ばち)さばきを堪能していただけます。

ひだか樹魂まつり

日高地域は森の町であるとともに川の町でもあります。
大昔から日高山脈に棲むという伝説の竜を守護神として、森の樹木に感謝を捧げ、竜により守られてきた山々の樹木の魂は、「樹魂まつり」として受け継がれてきました。
会場の目の前を流れる沙流川の河川敷から打ち上げられる花火が夜空に花を咲かせる前夜祭と、丸太早切りの「木こりさん競争」、丸太運搬の「流送(りゅうそう)レース」など川と森の町ならではの参加イベントが開催される本祭とにより構成されています。
毎年7月の第4土曜・日曜に開催され、地域外からも多くの人が訪れています。